iPhone15ProMAXで巡る東京ディズニーシーのディズニークリスマス
こんにちは。
ものすごく久々なブログっぽい記事です。
iPhone15ProMAX購入から約2ヶ月程が経って、一通りカメラとしての使い勝手が理解できてきたので、今更ながらレビューをしていきます。
iPhone15ProMAXのカメラ
既に散々まとめられているので、詳細スペックに触れるつもりはなく、簡単に。
スペック
超広角カメラ:13(14)mm f2.2 12MPでセンサーサイズは搭載の中で2番目に大きい。超広角での撮影とメイン画角におけるマクロ撮影時に使用。
メインカメラ:24mm f1.78 最大48MPで搭載されている中でセンサーが一番大きい。デフォルトの画角を24mm, 28mm, 35mmから選択可能。28mmのときは35MP、35mmのときは24MP。2倍ボタン(48mm)もこのレンズが稼働し12MPでの撮影となる。ナイトモードはどの画角でも12MP。
望遠カメラ:120mm f2.8 12MPでセンサーサイズは一番小さいものの、本機1番の目玉となるカメラ。最短撮影距離が長い(寄れない)、室内ではノイズが多いなど癖はあるものの、いつでも120mmの画角が使えるのは魅力的。
東京ディズニーシーの備忘録
まずは撮って出しの写真
24mm
120mm
35mm
24mm
12mm
48mm
元々クリスマスはインするつもりではなかったこともあり、普段のカメラは一切持たずにパークを楽しみました。
動き方としてはインして速攻でアブーズ。その後デリで朝ごはん。チュロスなど食べつつブラブラし、お昼は櫻へ。その後、ハーバーグリーティング→BBB自由席→ビリーヴを鑑賞し、ザンビで夜ご飯を食べて一日が終わりました。
RAWを簡易現像した写真などはインスタに上げてるので割愛します。
感想
メイン機材としてはかなりいい、サブとしては凄くいい。
通常利用している機材はGH6と12-60mmで、35mm換算では24-120mmまでカバーしてますが、iPhone15ProMAXでは単純に並べると13-120mmとより広い画角をカバーします。
もちろんズームレンズでは無いので、中間画角はクロップとなり、センサーサイズもそれなり。デジタル的な画ではあるものの、比較的素直なので直感的に使いやすいです。
欠点は、特に夜のイルミネーション撮影ではDRの狭さを感じます。また映り込む反射やゴーストは、これまで通り。48MPで撮影していることもあってか、シャッターのタイムラグがそこそこあります。またAppleProRes撮影時、ケーブル速度が足りていない、ダメになってる状態でもエラーや警告を出してくれず、実際にSSDのファイルを見たら13fpsだったみたいなことになりました。この他デフォルトアプリの場合、暗いところで望遠に切り替えると、カメラ切り替えではなく、メインカメラのクロップで対応しようとする場合があるので、この辺りは自分なりに使いやすい運用方法を模索していく必要がありそうです。
長所は手軽ながら本格的な撮影が可能なこと。これはどちらかというと写真よりも動画が当てはまりますが、デフォルトのカメラアプリでAppleProResがlogで使用でき、更にSSDへ書き込んでくれること。(ただしAppleProRes以外での撮影についてはSSDへ書き込めません)
またBlackmagic Camアプリを使用時はAppleProResでなくともlog撮影ができ、書き込み先をSSDにすることも出来ます。個人的にはFilmicより使いやすい。デフォルトアプリと比べた場合、手振れ補正時の挙動と露出自動のときの動作がやや不安な印象。またレンズ切替え時にデフォルトアプリではズームモーションが含まれますが、こちらではバッサリとカメラを切り替える挙動のため、例えばショー撮影中に画角を頻繁に変更するようであれば、デフォルトアプリの方が向いてます。
軽いは間違いなく正義なので、これからの進化も楽しみです。