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ディズニーとカメラが好きな記録人

雪の東京ディズニーシーをPENTAX KPで撮る

どうも、今回はPENTAX KPのレビューを雪が降る東京ディズニーシーを通してお伝え。

 

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2019年2月9日、ちょうど舞浜(アンフィシアター)に用事があり大雪予報の中パークで写真を撮影してきました。

 

使用機材・カメラはPENTAX KP、レンズはDA20-40mm Limited

 

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この写真は以前の大雪の際iPhone Xで撮影したもの。このような状態でも、カメラ・レンズが無事というタフな機材。

 

カメラについては後で詳しく書くとしてとりあえずパーク内で撮影した写真を。

 

雪の風景など

 

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アンバサダーですが雪の様子はわかりやすいかと。
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雪の降り方は結構激しかったです。
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この緑がペンタックスらしいかと。


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リニューアルしたユカタンにて。ISO6400ですが画質に余裕があるかと。
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運良く雪がやみ先着順だったピクサープレイタイムパルズを最前列で見れました。開始1時間半前くらいでパークを出ようと広場を通ったところ、まさかの展開。

 

というわけで雪の様子はここまで。

 

PENTAX KP

 

公式ホームページ : PENTAX KP / デジタルカメラ / 製品 | RICOH IMAGING

 

ざっくりと私がこのカメラを選んだ理由も含めて、ここからはPENTAX KPについてダラダラいつも通り書いていきます。

 

防塵防滴

 

まず、PENTAXブランドの現行機全般に言えるのが防塵防滴性能。防塵防滴のレンズを使えば過酷な雨などの環境にも耐えます。(撮影後はきちんとタオルなどで拭きましょう)

 

ボディー内手振れ補正

 

次に強力なボディー内手振れ補正が搭載されていること。ミラーレス一眼では割とメジャーになりつつあるこの方式、一眼レフカメラではペンタックスだけ。それ故にローパスセレクターやリアルレゾリューションというユニークな機能が満載。

探せばあるのかもしれませんが、ニコンキヤノンはレンズ側に手振れ補正を搭載。

 

高感度耐性

 

ここからやっとKP独自なところ。画像処理エンジンとアクセラレータによりISO819200まで使用可能。個人的な実用性としてはISO25600までは使えると思ってます。

 

そして、ここがすごいと感じるところなのですがAPS-Cセンサー機にもかかわらず、フルサイズのK-1やK-1llより高感度で強いんですよね。ダイナミックレンジはもちろんK-1の方が上ですが。

 

KPの欠点

 

良いことを書く前にまず悪いところから。

このカメラの欠点は以下の3つ。

・AFの速さ

・バッテリー

スマホとの連携

 

AFはレンズによりけりなんですが、現状AFが早いズームレンズが55-300PLMくらい。私がメインで使う20-40Limitedはレンズ内にモーターが搭載されているものの、静かで正確に動くためのものな為AF-Cでも追尾しないのですが、あのハマったときの写りが好きで愛用してます。

 

爆速を求めなければレンズキットでおなじみ18-135や16-85を標準レンズとして使えば問題ないかと。

 

バッテリーは、朝から一日中撮影してると夕方にはいつ切れるかわからない状態。予備バッテリーは必要かと。あとはバッテリーグリップを用意するとK-1などの大きいバッテリーが使えるようになるのでそれも手かと。

 

スマホとの連携についてはもう公式のアプリに頼るのは無駄かと。(PENTAX全般)

リニューアル前はストレスはあれど使えていたのですが、リニューアル後はiOSでは使えなくはない、Androidは全く使い物にならない状態。これ良い加減にしないと時代的にアウトな筈なんだが。

 

KPの良点・選んだ決め手

 

私がPENTAX KPを選んだ理由は、この機種の色と高感度耐性、サイズ感です。

 

色はもう写真で判断してとしか言えないので省略。

 

高感度耐性はフルサイズのカメラで本格的な装備をするよりも安上がりで軽いのに上出来なところ。いずれ良さげな作例をあげます。

 

そしてサイズ感。KPと55-300PLMだと望遠レンズを振り回してるとは思えないくらい軽くて小さいのです。

そもそもKPはカメラのグリップを交換できるカメラ。ボディーはデジタルの一眼レフとしてはかなり薄く仕上がっており、更にグリップの大きさで握りやすさを変えられます。私は好きで元々付いているSサイズを愛用。私の持ち方には合うんですよね。

しかもペンタプリズムでファインダーが見やすい。

 

とりあえず、個人的には一押しの一眼レフカメラです。

 

[追記]

良い点にあげていなかった事があったので追記します。それは、カメラで基本的な部分が完結できることです。ざっくり言ってしまうとRAW現像ソフトを使わずとも満足いく調整がボディー内で出来てしまうのです。(写ってしまった邪魔なものを消すとかは流石に無理)

 

(2/22更新)

 

駆け足にはなりましたが今回はこの辺りで。

 

今回の写真は、2Mにカメラ本体内で現像・リサイズしたものをImage Syncのアプリを使ってiPhone Xに取り込んだのもを使用しました。