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ディズニーとカメラが好きな記録人

ディズニーパークで使うカメラの軽量化について考える

こんにちは。

 

今回は、私の悩みを書き出してみます。とは言ってもあくまでもカメラの話ですが。

 

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画像はFZH1を使用

 

悩み

 

ざっくりと言ってしまうと、カメラが重いこと。まあ仕方ないのは承知なのですが。その為、小型軽量なカメラをメインに変えたい。

ただ、小型軽量ということは当然妥協点をある程度用意しておく必要があります。

 

現在の使用機材

 

私が現在使用している機材は主に以下の4機。

Lumix FZH1 (966g)

PENTAX KP (643g)

・HD DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR (283g)

・HD DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE (442g)

重さはメーカーホームページに表記されているものです。

 

これにiPhoneとTHETAで舞浜や海外パークの撮影を楽しんでいます。

 

つまり、計2kg以上の機材を持ち歩いています。もちろんもっと重装備の方もいるでしょうが、やはり長旅になると辛くもなります。

 

ちなみにこの機材の役割としてはFZH1は動画撮影メイン、とっさの写真撮影。PENTAX KPは写真撮影で使用。特にPENTAX KPは夜の撮影が得意な割にシステムがコンパクトに組める為重宝してます。更に強力な手ぶれ補正と防塵防滴性能があるため夏の散水ショーとかにも大活躍でした。

 

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KPで撮影

 

FZH1への不満

 

PENTAX KPで満足なら、FZH1を手放せば?と普通ならなると思います。しかし、レンズ交換が必要な一眼レフのKPに対しFZH1はレンズ交換不要なコンデジ。その為、写真撮影の際にはサブとして使うことが多いです。

 

また動画が苦手なリコーに対し、パナソニックはGH5などでもお馴染みなように動画が得意。更にFZH1は動画撮影時間の制限がないので、比較的ストレスなく撮影が可能。

 

Eevee March [Pikachu Outbreak 2018] イーブイの大行進 - YouTube

あくまで例。ディズニーではないけれど

 

それではFZH1で写真も動画も撮ればということになるわけなのですが。

 

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FZH1で撮影

 

FZH1は万能に近い性能を見せてくれるため、普通ならこれ1台で問題がないでしょう。しかし、普段PENTAX KPを使用していると、どうしても夜の撮影が物足りなくなります。もちろんKPが夜の撮影でもノイズで画像が破綻しにくいといった理由もあるのですが、一番はやはりセンサーサイズの違いな気がします。

 

あとは料理の写真

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FZH1で撮影

 

どの感度においても全体的にノイズが乗りやすいこともあり、個人的にはやや物足りない。

 

機材軽量化案

 

そこで、やはり動画も写真も撮れる万能機と静止画に特化したカメラを軽い物に置き換えようという発想に辿り着きます。

 

小型万能機

 

まず動画も写真も撮れる小型万能機。

条件はFZH1より軽く動画に強く、高倍率ズーム、一型センサー以上。

 

これに合うカメラが以下の物。

・RX100m6 (301g)

・TX2 (340g)

LEICA C-LUX (340g)

 

RX100m6は35mm換算で24-200mmF2.8-4.5のレンズ

TX2(C-LUX)は35mm換算で24-360mmF3.3-6.4

 

RX100m6の方がスペック的には良いのですが、200mmだと東京ディズニーシーでは足りないかなという気持ちも。また、ソニーだと小型ゆえにカメラの発熱などで動画の撮影が停止してしまう可能性があり怖い。

 

一方TX2だとFZH1と同じパナソニック機ということで、置き換えれるかもと思いきや動画はFHDだと20分までしか撮影できないようで困った。また液晶が稼働しないことも気がかり。

 

そんな訳でこちらは候補が上がっているにもかかわらず、未だに決め手に欠ける状態。隣の芝生は青く見えるためRX100m6に気持ちが傾いています。

 

小型静止画機

 

条件は4/3センサー以上。

その結果

・RX1RM2 (507g) 

・G1X Mark III (399g)

・X100F (469g)

・XF10 (278.9g)

・GR III (257g) ※2018年12月7日時点で未発売

・LX100M2 (392g)

LEICA Q (640g)

 

これに関しては、PENTAX KPを置き換えることを考えるとGR IIIなのかなと。スナップやグリーティングに使いやすい焦点距離ですし。

同じ焦点距離で破格な富士フイルムのXF10も良いんですけどね。

 

LEICA Qはお金があったら使いたいカメラですね。いいなと思うと大体このカメラで撮影されたものだったりするくらい。ただ、持ち運びを考えると出っ張りの少なく、レンズバリアのあるGRなのかなと。

 

シュミレーション

 

もし妄想です。もし、基本機材をRX100m6とGR IIIに置き換えたら。

 

重さ約2kgから558gへ。なんと約1/4の重さになります。また30Lリュックの1/3を占めていた機材がかなりコンパクトにまとまります。恐らくは長時間の動画撮影を妥協し、シーでのショー撮影にも妥協が必要になるでしょう。例えばこの記事の一番はじめに載せた写真は、FZH1の望遠端(480mm)付近で撮影しているためRX100m6では厳しい距離。それを考えてもこの軽さは魅力的。

 

まあ今の機材を手放すわけではないので、適材適所で対応していけばいいかなと。

 

例えばGR IIIとFZH1を持ち歩いたとしても約1kgとなるとやはり効果は大きいかと...

 

機材の悩みは尽きません。