ディズニーパークを記録する、リコーTHETA SC
どうもQです。
今回は360度カメラ、リコーTHETA SCについて書きます。
THETAとは
表
裏
カメラ下に写っているソフトケースは付属のもの
リコーから発売されている360°記録することが可能なカメラ。サイズ感はポケットに収まるくらい。
現行のラインナップはTHETA V, そしてTHETA SCの2種。SCにはカラーバリエーションがあります。上の画像はTHETA SCのブルー。
横の画像
ボタンは全部で4つ。上の画像から見て右から電源、Wi-Fi、写真と動画の切替ボタン。
レンズ下にあるボタンがシャッター。
要するに電源入れてシャッター押せば360°記録出来、更に画像をWi-Fiでスマートフォンに転送出来ます。
作例
ショー中にハイタッチしながら
グリでの自撮りも
風景も
同じ画像でも切り取り方次第で
リゾートライン車内も広々
こちらはピューロの最寄駅天井
動画
ステップトゥシャイン THETA SC 2 - YouTube
ステップトゥシャイン THETA SC 1 - YouTube
1つ目の動画は写真をTHETA +というアプリでアニメーション化したもの。他のはTHETA + Videoというアプリで一面を切り取ったものです。
360°撮影される為、オリジナル映像には撮影者が映ります。
便利なアプリ
THETAシリーズで使うアプリは2つ。
一つ目は RICHO THETA。
このアプリはTHETAとスマートフォンとの接続に使います。スマートフォンに写真を転送するのはもちろん、どう写っているかを確認し、スマートフォンからシャッターを切ることも可能です。また、マニュアルでの設定もこのアプリから出来ます。
2つ目はTHETA +です。
このアプリでは、スマートフォンに転送した写真、動画を編集することが出来ます。元々は静止画用、動画用の別々の編集アプリが用意されていたのですが、現在はこのアプリ1つにまとまっています。
レビュー
結論から言いますと、このカメラは最高です。
シャッターを押すだけで全てが撮れてしまいます。もちろん余計な物が写ってしまう、指が入ってしまう、やや想定とは違う撮れ方をしてしまうことは日常茶飯事。暗いところでは手ブレもしやすく決して万能ではありません。
しかし、そこを抜きにしても気軽に最高の空間を記録できることが何よりも魅力的。
ディズニーパークに限らず、殆どの空間は常に変化しています。
ディズニーパークに限って言えば、シーズン毎に変化するデコレーションや建物を記録するだけでなく、ショーとショーを楽しむ自分たち、キャラクターとのグリーティングでも活躍します。
良点
- 小型軽量
- 空間全てを記録できる
欠点
- 暗いところに弱い
- SCに関しては動画がイマイチ
- レンズが剥き出し
最後にVとSCの違いについて。
簡単に言うと、違いは3点。
1つ目は、Vは4K動画が撮れること。(SCは撮れない)
2つ目は、Vでは動画が最大25分撮れること。(SCでは5分まで)
3つ目は、VではOSがアンドロイドベースな為、処理がSCより高速化してます。
細々としたところでは静止画ISO3200とかシャッタースピードとか違ってはいますが、主な違いは上の通り。
ただSCの安さとカラバリは凄い強み。是非ご検討下さい笑